男子テニスのロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は10日、シングルス2回戦が行われ、第8シードの
錦織圭が世界ランク415位で18歳の
ウー・イービン(中国)(中国)を3-6, 6-0, 6-3の逆転で破り、辛くも2015年以来3年ぶり4度目のベスト16進出を果たした。
>>錦織ら上海マスターズ対戦表<<>>錦織3回戦 1ポイント速報<<<<上位8シードは1回戦免除のため、この日が初戦だった錦織は激しいラリー戦を制して第3ゲームでブレークに成功。しかし、第4ゲームではウーにバックハンドのウィナーを決められるなどでゲームカウント2-2に追いつかれると、第7ゲームから3ゲーム連取を許して第1セットを落とす。
第2セットも地元のウーを後押しする声援の中、息を吹き返した錦織がストローク戦で主導権を握り1ゲームも与えずに圧倒し、第2セットを取る。
ファイナルセットは第6ゲームで錦織がウーからミスを誘い出してブレーク。その後もリードを守って逆転勝ちをおさめ、アウェー戦を制した。
3回戦では、世界ランク57位の
S・クエリー(アメリカ)と予選勝者で同59位の
T・フリッツ(アメリカ)のどちらかと対戦する。
錦織は、前週の楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス 2018(日本/東京、ハード、ATP500)で準優勝を飾っており、上海マスターズでは2011年にベスト4へ進出している。
■関連ニュース
・錦織 最終戦10位、8日付・錦織、最終戦出場が「目標」・錦織 V逃し「ごめんなさい」■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報