女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント2018(東京/立川、室内ハード、プレミア)は23日、シングルス決勝が行われ、第4シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)が第3シードの
大坂なおみを6-4, 6-4のストレートで破り、大会初優勝を果たした。試合後の会見では、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初優勝を飾るなどの活躍を見せる大坂について「素晴らしいサーブを放ち、力強さを見せていた」と称賛した。
>>大坂ら武漢OP対戦表<<元世界ランク1位のプリスコバは初戦の2回戦から3試合連続のフルセットマッチを制して決勝へ駒を進めていた。
決勝の相手は、今年3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)準々決勝で苦杯を喫した大坂だった。
プリスコバは序盤から強烈なサービスとストロークを武器に大坂からミスを誘い出して主導権を握った。試合を通して1度もブレークポイントを与えず、1時間3分でタイトルを獲得した。
「サービスゲームをキープできたことが鍵だったと思う」とプリスコバは勝因を述べた。
続けて「彼女の方がパワーはあるから、我慢強くチャンスが来るのを待っていた。また、彼女(大坂)は少し疲れているように感じた」と決勝の印象を語った。
今後、プリスコバは武漢オープン(中国/武漢、ハード、WTAプレミア5)に第8シードで出場。第7シードの大坂は初戦の2回戦で、
S・ストーサー(オーストラリア)と
ザン・シュアイ(中国)の勝者と対戦する。
「東レ パン パシフィック オープンテニス」をWOWOWにて連日生中継!
錦織圭出場の「モゼール・オープン」も連日配信中!
【放送予定】
9月17日(月・祝)~9月23日(日・祝)[第1日無料放送]
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・大坂に完敗 元世界4位は脱帽・セリーナ 大坂なおみに太鼓判・「理解できない」とセリーナ■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報