女子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、プレミア5)は17日、シングルス決勝が行われ、
K・ベルテンス(オランダ)が第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)を2-6, 7-6 (8-6), 6-2の逆転で破り、同大会初優勝を果たした。
この試合、ハレプに2度のブレークチャンスを2度とも決められ第1セットを落としたベルテンスだったが、第2セットをタイブレークの末に獲得しセットカウントを1-1に戻す。
迎えたファイナルセット、ベルテンスは6度のブレークチャンスを作るなどハレプを攻め、そのうち3度のブレークに成功。2時間5分でタイトルを手にした。
26歳のベルテンスは4月のボルボ・カー・オープン(アメリカ/チャールストン、グリーンクレー、プレミア)以来今季2勝目。キャリア通算では6勝目をあげた。
一方、ベルテンスと同い年のハレプは前週のロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、プレミア5)に続いての2週連続優勝とはならなかった。
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