男子テニスのロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は8日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク27位の
S・チチパス(ギリシャ)が第7シードの
D・ティーム(オーストリア)を6-3, 7-6 (8-6)のストレートで破り、同大会初出場で3回戦進出を果たした。
>>ジョコvsチチパス1ポイント速報<<>>ナダルvsワウリンカ1ポイント速報<<>>ロジャーズ杯 対戦表<<この試合、チチパスは7本のサービスエースを奪い第1セットを先取。第2セットは互いに譲らずタイブレークに突入し、最後はチチパスが粘り勝ち。1時間21分でティームを振り切った。
男子プロテニス協会のATPの公式サイトには「最初から最後までファンタスティックな試合だった。次の試合が楽しみだよ、今日よりもいいプレーができると証明したいからね」とチチパスのコメントが掲載されている。
19歳のチチパスは8強入りをかけて、3回戦で第9シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。両者は初の顔合わせ。ジョコビッチは2回戦で
P・ポランスキー(カナダ)をストレートで下しての勝ち上がり。
今シーズン、チチパスは4月のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー 、ATP500)決勝で
R・ナダル(スペイン)に敗れるもツアー初の準優勝。7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では四大大会初の16強入りを果たした。
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