男子テニスのソフィア・オープン(ブルガリア/ソフィア、ハード、ATP250)は9日、男子シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
S・ワウリンカ(スイス)が第6シードの
V・トロイキ(セルビア)を6-1, 7-6 (7-3)のストレートで下し、大会初のベスト4進出を果たした。
>>杉田らロッテルダム対戦表<<この試合、9本のサービスエースを決められたワウリンカだったが、6度のブレークチャンスから3度のブレークに成功し、1時間23分で勝利をおさめた。
準決勝では、予選勝者で世界ランク129位の
M・バシッチ(ボスニア)と対戦する。バシッチは準々決勝で、同82位の
M・マーテラー(ドイツ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
昨年に膝の手術を受けた世界ランク15位のワウリンカは、今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で復帰。初戦突破を果たしたが、2回戦で当時世界ランク97位の
T・サングレン(アメリカ)にストレート負けを喫していた。
また、同日には世界ランク93位の
M・コピル(ルーマニア)が第3シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)に6-4, 6-4のストレート勝ち、予選勝者の
J・コバリク(スロバキア)が世界ランク123位の
M・バグダティス(キプロス)を7-6 (7-2), 6-4のストレートで下し、4強入りを決めた。


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