女子テニスのサンクトペテルブルグ・レディース・トロフィー( ロシア/サンクトペテルブルク、ハード、WTAプレミア)は3日、女子シングルス準決勝が行われ、ワイルドカードで出場の
P・クヴィトバ(チェコ)が第5シードのJ・ゴルゲスを7-5, 4-6, 6-2のフルセットで下し、決勝進出を果たした。
>>錦織vsマクドナルド 1ポイント速報<<>>錦織らダラスCH対戦表<<この日、11本のサービスエースを放ったクヴィトバは、ファーストサービスが入った時に80パーセントの確率でポイントを獲得。13度のブレークチャンスから4度のブレークに成功して2時間5分の接戦を制した。
キャリア通算21勝目に王手をかけたクヴィトバは決勝で、第4シードの
K・ムラデノヴィック(フランス)と対戦する。ムラデノヴィックは準決勝で、第8シードのD・カサキナを逆転で下しての勝ち上がり。
2016年12月に自宅で強盗事件の被害にあったクヴィトバは、昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で復帰。AEGONクラシック・バーミンガム(イギリス/バーミンガム、芝、WTAプレミア)では復帰後初優勝を飾った。前週の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では、1回戦で敗れていた。
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