テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は4日目の18日、女子ダブルス1回戦が行われ、
穂積絵莉/
加藤未唯組が
M・アダムチャック(オーストラリア)/
S・サンダース(オーストラリア)組を6-3, 7-5のストレートで下し、初戦突破を果たした。
>>全豪OP 対戦表<<この試合、穂積/ 加藤組は2度のブレークに成功して第1セットを先取。第2セットでは先にブレークされる展開となったが、息の合ったプレーで挽回し、ストレート勝ちをおさめた。
2回戦では、R・アタウォ(アメリカ)/
A・グローネフェルド(ドイツ)組と対戦する。アタウォ/ グローネフェルド組は1回戦で、A・シャルマ(オーストラリア)/ B・ウールコック(オーストラリア)組をストレートで破っての勝ち上がり。
穂積/ 加藤組は、昨年の全豪オープン女子ダブルスで日本人初、四大大会では2002年の
杉山愛/
藤原里華組以来15年ぶりとなるベスト4進出の快挙を達成。その他、下部大会のカンガルーカップ国際女子オープンテニス2017(日本/岐阜、ハード)とトロフェオ・レアレ・ムチュア(イタリア/ローマ、レッドクレー)でタイトルを獲得した。
第1シードで臨んだ今季初戦のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、インターナショナル )では、準優勝を飾った。
穂積と加藤は今大会のシングルス予選にも出場していたが、ともに予選1回戦で敗れた。
その他の日本勢では
大坂なおみが3年連続の初戦突破を果たし、同日に行われる第15シードの
E・ヴェスニナ(ロシア)との2回戦に臨む。
奈良くるみと
江口実沙は初戦で敗れた。
ダブルスでは、
青山修子/ ヤン・ザオシュン(中国)組が2回戦進出を果たしたが、
日比野菜緒/ D・ユラク(クロアチア)組とL・キチェノック(ウクライナ)/
二宮真琴組は1回戦で敗退した。
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