女子テニスで元世界ランク7位の
R・ビンチ(イタリア)は30日、自身のツイッターで来年5月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTAプレミア)で引退することを発表した。
投稿された動画には「多くの試合は挑戦でした。どの試合も私自身への挑戦でした。いくつかの試合は犠牲となり、その他の試合は喜びでした。いくつかの試合は勝利となり、たくさん敗れもしました。私の最後の試合はパーティーになるでしょう。そして、あなたは私のゲストです」と語ったビンチ。
現在34歳のビンチは、2015年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)準決勝で
S・ウィリアムズ(アメリカ)を破り決勝へ進出。
F・ペネッタ(イタリア)に敗れるも四大大会初の準優勝を果たした。
2016年に引退することを考えていたが、ツイッターで「数日後には2017年をより良い状態で迎えるために練習を再開する」と綴り、現役を続行していた。
今季はツアー3大会でベスト8へ進出。しかし、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で初戦敗退を喫して以降は早期敗退が続いていた。
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