女子テニスで昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)準決勝で
S・ウィリアムズ(アメリカ)を破り、決勝進出を果たした現在33歳の
R・ビンチ(イタリア)が21日、自身の公式ツイッターにてプロ選手として現役を続行することを発表した。
現役引退を考えていた世界ランク18位のビンチは、ツイッターで自身の心境を綴りながら最後に「数日後には2017年をより良い状態で迎えるために練習を再開する。オーストラリアで会いましょう!」と、前向きな姿勢を見せた。
昨年の全米オープン決勝でビンチを破ってグランドスラム初優勝を飾った
F・ペネッタ(イタリア)は、表彰式で突然の引退宣言をし、その年のBNPパリバWTAファイナルズ・シンガポール(シンガポール、ハード)を最後に引退している。
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