女子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(日本/愛知県豊田市、カーペット)は17日、シングルス準々決勝が行われ、第8シードの
波形純理が第2シードの
D・ガルフィ(ハンガリー)を4-6, 7-6 (7-1), 6-3の逆転で破り、ベスト4進出を果たした。
この日、第1セットを落とした波形だったが、続く第2セットではタイブレークを制してセットカウント1-1に。その後、ファイナルセットではガルフィに与えた3度のブレークチャンスを全てしのぎ、自身は1度のブレークに成功して1時間56分で勝利した。
準決勝では、第3シードのT・ジダンセク(スロベニア)と対戦する。
同日に行われたシングルス準々決勝には、今年の三菱全日本テニス選手権大会(東京/有明コロシアム、ハード)覇者である
今西美晴、
加治遥の2選手も登場したが、いずれもストレートで敗れた。
また、ダブルスでは第1シードの波形/
K・リキナ(ロシア)組が決勝進出を果たした。
ダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジは今年で10周年を迎え、2017年が最後の開催となる。
写真撮影:大澤泰紀
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