男子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(日本/愛知県豊田市、カーペット)は17日、ダブルス準決勝が行われ、第3シードの
マクラクラン勉/
内山靖崇組はM・パーセル(オーストラリア)/
A・ウィッティントン(オーストラリア)組に6-4, 1-6 [4-10]の逆転で敗れ、決勝進出とはならなかった。
この日、第1セットを先取したマクラクラン/ 内山組だったが、続く第2セットからリズムを崩し、わずか1ゲームしか取れずにこのセットを落とす。その後、10ポイントマッチ・タイブレークでもパーセル/ ウィッティントン組に傾いた流れを引き戻すことが出来ず、1時間8分で敗れた。
マクラクラン/ 内山組は、10月の楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)で
JJ・ロジェール(アンティル)/
H・テカウ(ルーマニア)組や
J・マレー(英国)/
B・ソアレス(ブラジル)組らトップペアを破る快進撃で、約12年ぶりの日本ペア優勝を果たす快挙を達成。
先週の兵庫ノア・チャレンジャー2017(日本/兵庫、室内ハード)では大会初優勝を飾っていた。
また、内山は今大会のシングルスにも出場していたが、2回戦で第5シードの
J・ミルマン(オーストラリア)に6-7 (5-7), 7-6 (13-11), 6-7 (9-11)のフルセットで敗れてベスト8進出とはならなかった。
2008年にスタートしたダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジは、2017年大会の開催を最後に終了となる。
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