男子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(日本/愛知県豊田市、カーペット)は15日、ダブルス1回戦が行われ、第3シードの
マクラクラン勉/
内山靖崇組が
ユング・ジェイソン(台湾)/ ペン・シェン・イン(中国)組に苦戦も4-6, 7-6 (7-2), [12-10]の逆転で下し、初戦突破を果たした。
この日、マクラクラン/ 内山組は第1セットの第1ゲームでいきなりブレークを許す苦しい展開となり、挽回出来ずにこのセットを落とす。
続く第2セットでは両組サービスキープのままタイブレークへ突入。先にリードしたマクラクラン/ 内山組が取りきり、10ポイントマッチ・タイブレークへ持ち込む。
その後、ファイナルセットでも一進一退の攻防が続く中、最後はポイントを連取したマクラクラン/ 内山組が1時間28分で勝利を手にした。
準々決勝では、ゼ・リー/
高橋悠介組と対戦する。
同い年のマクラクラン/ 内山組は、10月の楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)で、今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)覇者の
JJ・ロジェール(アンティル)/
H・テカウ(ルーマニア)組や
J・マレー(英国)/
B・ソアレス(ブラジル)組らを破る快進撃で、約12年ぶりの日本ペア優勝を果たす快挙を達成。
先週の兵庫ノア・チャレンジャー2017(日本/兵庫、室内ハード)では、大会初優勝を飾っている。
2008年にスタートしたダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジは、2017年大会の開催を最後に終了となる。
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