5日に岐阜県の岐阜メモリアルセンターで行われた「
伊達公子引退記念 ヨネックステニスフェスティバル in 岐阜」に、女子テニスで今年9月に現役を引退した伊達公子をはじめとした豪華ゲストと、全国から駆け付けた約1,500人ものファンがテニスを通じて楽しい時間を過ごした。

キッズレッスンでは、伊達が50人の子供たちにプレーのコツをアドバイスし、子どもたちと一緒にラリーをしてテニスの楽しさを伝えた。さらに、岐阜県のトップジュニア2名を対象としたレッスンでは、実演して世界のプレーを見せ、未来を担うジュニアたちを鼓舞した。

引退セレモニーでは、ヨネックス代表取締役社長の林田氏から記念品のゴールドラケットが贈呈された。

伊達は「戦う時にはいつもヨネックスラケットが揺るぎないものとして私を支えてくれました。約16年最後まで戦えたのも、時代の変化の中で私に合ったラケットをつくり続けてくれたヨネックスのおかげです。今まで以上に情熱をもってテニスに関わっていきたいと思います」とコメント。
「素晴らしい時間を皆さんとともにできたことを嬉しく思います」と最高の笑顔を見せ、ファンから惜しみない拍手が送られた。
現在47歳の伊達は、今年5月に左膝のけがから復帰。9月のジャパン ウィメンズオープンジャパン ウィメンズオープン(日本/東京、ハード、 WTAインターナショナル)1回戦で敗れ、2度目の現役引退となった。
また伊達は、BBC(英国放送協会)「100 Women(100人の女性)」に選出されている。


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