男子プロテニス協会のATPは2日に公式サイトで、世界ランク10位の
D・ゴファン(ベルギー)がツアー最終戦のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)への出場が確定と発表した。
>>ナダルらパリ・マスターズ 対戦表<<現在行われているロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)に第7シードで出場していたゴファンは、2日に行われた3回戦で
J・ベネトー(フランス)にストレートで敗れた。
しかし、同日の3回戦で最終戦出場の可能性を残していた
L・プイユ(フランス)も敗れたことで、初の出場権獲得となった。
昨年のATPファイナルズでは補欠で現地入りし、予選ラウンドロビンで
G・モンフィス(フランス)が怪我により棄権したため、
N・ジョコビッチ(セルビア)との1試合のみ出場していた。
現在26歳のゴファンは今季、シンセン・オープン(中国/シンセン、ハード、ATP250)と楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)でタイトルを獲得。世界ランキングでは自己最高タイの10位へ浮上した。
ATPファイナルズは、シーズンの大会獲得ポイント上位8名が出場出来るシーズン最後の大舞台。
出場が確定しているのは
R・ナダル(スペイン)、
R・フェデラー(スイス)、
A・ズベレフ(ドイツ)、
D・ティーム(オーストリア)、
M・チリッチ(クロアチア)、
G・ディミトロフ(ブルガリア)、そしてゴファンの計7選手で、残る出場枠は1つ。
現段階では
P・カレノ=ブスタ(スペイン)が出場圏内となっているが、ロレックス・パリ・マスターズで勝ち進んでいる
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、
J・イズナー(アメリカ)、
J・ソック(アメリカ)にも可能性は残されている。
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