男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は18日、シングルス準決勝が行われ、第3シードの
D・ゴファン(ベルギー)が予選勝者の
PH・エルベール(フランス)を6-1, 6-3のストレートで下し決勝進出を果たすと同時に、20日に発表される世界ランキングで自身初のトップ10入りが決まった。
現在26歳のゴファンは2009年にプロへ転向し、キャリア通算2勝。グランドスラムでは2016年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)と今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト8進出を果たしている。
今大会の決勝では、第6シードの
JW・ツォンガ(フランス)と対戦する。両者は今回が6度目の対戦で、ゴファンの2勝3敗。直近は2015年のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)で、その時はゴファンがフルセットで勝利した。
また、18日に行われた準決勝で第4シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)にストレートで勝利したツォンガは、ツアー通算400勝を達成している。
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