女子テニスの天津オープン(中国/天津、ハード、インターナショナル)は14日、シングルス準決勝が行われ、予選勝者の
S・エラーニ(イタリア)は世界ランク102位の
A・サバレンカ(ベラルーシ)に1-6, 3-6のストレートで敗れ、大会初の決勝進出とはならなかった。
>>フェデラーvsデルポ 1ポイント速報<<>>ナダルvsチリッチ 1ポイント速報<<この日、10本のサービスエースを決められたエラーニは、7度のブレークポイントを1度もしのぐことが出来ず、わずか58分で敗れた。
元世界ランク5位のエラーニは、ドーピング検査で陽性反応が出たことで、2017年8月3日から2カ月間の出場停止処分を下され、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を欠場。今大会は8月のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、WTAインターナショナル) 以来の実戦だった。
2012年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では準優勝を飾っており、これまで9大会でタイトルを獲得している。
一方、ツアー初優勝に王手をかけたサバレンカは決勝で、世界ランク86位の
M・シャラポワ(ロシア)と第3シードの
ペン・シュアイ(中国)の勝者と対戦する。
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