1月15日に開幕するテニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)のトーナメントディレクターであるC・タイリーは10日、2018年大会の賞金総額が10パーセント増額し、史上最高額の5,500万豪ドル(約48億2,400万円)になることを明かした。
>>杉田ら上海マスターズ対戦表<<男女シングルスの優勝者には、それぞれ400万豪ドル(約3億5,000万円)が贈られる。
また、16面全ての試合コート(840試合以上)の放送に加えて全ての練習コート、試合の裏側や選手のオフコートの姿を追った史上初となるドキュメンタリーを放送するなど、賞金増額の他にもいくつかの変更点が発表された。
2016年の全豪オープンでは、怪我からの復帰を果たした
R・フェデラー(スイス)が
R・ナダル(スペイン)とのライバル対決を制して7年ぶり5度目の優勝を飾り、四大大会歴代最多優勝数を更新する18勝目をあげた。
また、女子では
S・ウィリアムズ(アメリカ)が
V・ウィリアムズ(アメリカ)との姉妹対決を制して2年ぶり7度目のタイトルを獲得し、
S・グラフ(ドイツ)を抜く四大大会史上最多23勝目の偉業を成し遂げた。
※10月10日の為替レート
(記事内の通貨の単位はオーストラリアドル)


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