女子テニスのプルデンシャル・香港テニス・オープン(香港、ハード、WTAインターナショナル)は10日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク95位の
尾崎里紗は第2シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)に2-6, 2-6のストレートで敗れ、大会初の2回戦進出とはならなかった。
>>杉田ら上海マスターズ対戦表<<昨年のプルデンシャル・香港テニス・オープン1回戦と同一カードになったこの試合、尾崎は6度のブレークを許して1時間14分で敗れた。
23歳の尾崎は今季、4月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTAプレミアマンダトリー)で、予選から大会初のベスト16へ進出する快進撃を見せ、世界ランキングで自己最高の72位を記録。全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初勝利をあげた。
しかし、全米オープン以降はジャパン ウィメンズオープン(日本/東京、ハード、WTAインターナショナル)から3大会連続で初戦敗退を喫していた。
一方、勝利したヴィーナスは2回戦で、世界ランク64位の
大坂なおみと対戦する。大坂は、1回戦で予選勝者のA・グアラチー(チリ)をストレートで破っての勝ち上がり。
その他の日本勢では大坂、
奈良くるみ、
加藤未唯、
江口実沙、予選勝者の
青山修子が今大会に出場。大坂は初戦突破を果たしたが、奈良と加藤は1回戦で姿を消した。


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