男子テニスの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)は5日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク40位の
杉田祐一は第3シードの
M・ラオニッチ(カナダ)の途中棄権により、大会初のベスト8進出となった。
>>杉田vsマナリノ 1ポイント速報<<>>杉田ら楽天オープン対戦表<<この日、杉田は第1セットの第1ゲームをブレークした時点で、ラオニッチが途中棄権。1回戦でも
B・ペール(フランス)の途中棄権により2回戦へ駒を進めており、2試合連続で相手の途中棄権となった。
準々決勝では、世界ランク31位の
A・マナリノ(フランス)と対戦する。マナリノは1回戦で
添田豪、2回戦で
J・ヴェセリ(チェコ共和国)を破っての勝ち上がり。
杉田は
松岡修造、
錦織圭に次ぐ日本男子史上3人目のツアー初優勝を果たしたアンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)決勝でマナリノに勝利したが、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)2回戦ではフルセットで敗れた。
一方、昨年に世界ランク3位を記録したラオニッチは、今大会が左手首のけがからの復帰戦だった。
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