女子テニスツアーの武漢オープン(中国/武漢、ハード、WTAプレミア5)は25日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク61位の
大坂なおみは同38位の
E・メルテンス(ベルギー)に4-6, 6-1, 4-6のフルセットで敗れ、初戦敗退となった。
>>大坂vsメルテンス 1ポイント速報<<両者は今回が初の対戦。
19歳の大坂は、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で元世界ランク1位の
A・ケルバー(ドイツ)らを下して3回戦に進出。しかし、ジャパン ウィメンズオープン(日本/東京、ハード、WTAインターナショナル)と東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント2017(東京/有明コロシアム、ハード、プレミア)では初戦で敗れていた。
武漢オープンは今回が初の出場。今大会は上位シード勢が勝ち進んだ場合、2回戦で第16シードの
E・ヴェスニナ(ロシア)、3回戦で第4シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)、準々決勝で第6シードの
S・クズネツォワ(ロシア)か第10シードの
M・キーズ(アメリカ)と対戦する組み合わせ。
一方、21歳のメルテンスは今季、ホバート国際(オーストラリア/ホバート、ハード、WTAインターナショナル)でツアー初のタイトルを獲得。TEB BNPパリバ・イスタンブール・カップ(トルコ/イスタンブール、ハード、 WTAインターナショナル)では準優勝を飾り、その他ツアー2大会でベスト4進出を果たした。
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