女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント2017(東京/有明コロシアム、ハード、プレミア)に出場する世界ランク32位の
D・カサキナ(ロシア)は17日、都内で行われたイベントに参加した際にtennis365.netのインタビューに応じた。
>>東レPPO 対戦表<<現在20歳のカサキナは、今年4月のボルボ・カー・オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTAプレミア)でツアー初優勝。ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)後に怪我を負うも、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では四大大会初のベスト16進出など、飛躍のシーズンを送っている。
初来日のカサキナは「1試合ずつ勝ち上がること。目標は特に設定せず、ベストを尽くす」と意気込んでいる。
日本については「街はどこも綺麗で、人もみんな親切」と好印象の様子だった。
18日に行われたダブルスでは
D・ガブリロワ(オーストラリア)とのペアで初戦を突破。19日のシングルスでは、1回戦で予選勝者の
M・ブレングル(アメリカ)と対戦する。
日本勢では
奈良くるみが2回戦進出、
大坂なおみは初戦で敗退した。
尾崎里紗は19日の1回戦に登場する。
第1シードは今年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を制した
G・ムグルサ(スペイン)、第2シードは
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)、第3シードは
C・ウォズニアッキ(デンマーク)、第4シードは
J・コンタ(英国)、第5シードは
D・チブルコワ(スロバキア)、第7シードは
A・ケルバー(ドイツ)。
第8シードの
K・ムラデノヴィック(フランス)は1回戦で
ワン・チャン(中国)に0-6, 0-6で敗れた。
第6シードで出場予定だった
A・ラドワンスカ(ポーランド)は棄権し、
C・ガルシア(フランス)が第9シードとなった。
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