女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント2017(東京/有明コロシアム、ハード、プレミア)は18日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク114位の
奈良くるみが同48位の
Y・プチンセワ(カザフスタン)を2-6, 6-4, 6-2の逆転で破り、2015年以来2年ぶりの2回戦進出を果たした。
>>大坂vsケルバー 1ポイント速報<<>>東レPPO 対戦表<<この日、奈良は序盤からタイミングが合わずミスを重ねて第1セットを落とす。第2セットも第1ゲームでブレークを許したが、セットカウント1-1に追いつくと本来の力を発揮し、2時間半近くの激闘を制した。
2回戦では、第9シードの
C・ガルシア(フランス)と予選勝者のどちらかと対戦する。
25歳の奈良は、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で元世界ランク2位の
S・クズネツォワ(ロシア)を破る金星をあげ、3回戦へ進出。前週のジャパン ウィメンズオープン(日本/東京、ハード、WTAインターナショナル)では1回戦で
大坂なおみに勝利した。
その他の日本勢では大坂と
尾崎里紗も1回戦に臨む。
第1シードは今年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を制した
G・ムグルサ(スペイン)、第2シードは
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)、第3シードは
C・ウォズニアッキ(デンマーク)、第4シードは
J・コンタ(英国)、第5シードは
D・チブルコワ(スロバキア)、第7シードは
A・ケルバー(ドイツ)、第8シードは
K・ムラデノヴィック(フランス)。
第6シードで出場予定だった
A・ラドワンスカ(ポーランド)はウィルス性疾患により棄権し、ガルシアが第9シードとなった。
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