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堀江/清水 決勝後のコメント

清水悠太/堀江亨
準優勝の堀江亨(左)/清水悠太(右)組
画像提供: tennis365.net
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は9日、ジュニアの男子ダブルス決勝が行われ、堀江亨(東海/関スポーツ塾・T)/ 清水悠太(関西/西宮甲英高)組は第1シードのY・シュー(台湾)/ Y・ウー(中国)組に4-6, 7-5, [9-11]のフルセットで敗れ、惜しくも日本人同士のペアで四大大会ジュニア史上初の優勝とはならなかった。

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決勝戦、堀江/ 清水組は第1セットを落としたが第2セットを取り、10ポイント先取のスーパータイブレークへ持ち込んだ。


岩本コーチ、井上トレーナーら日本チーム

そして、9-8とマッチポイントを握ったが堀江のボレーがラインを割り、9-9に追いつかれる。最後はそこから2ポイントを連取され、1時間17分で敗れた。



試合後、堀江は「決勝の舞台のファーストセットは緊張して、40-40や40-15から硬くなって取り切れなかったです。セカンドセットはいい形でもっていけました。ちょっとしたミスが敗因です。相手は第1シードでしたが、決勝では引いてしまった部分はありました」とコメントした。

マッチポイントを握った時については「いつもなら簡単に決めれるボールを、勝ちが見えて1テンポ遅れてしまいました。自分がミスをしてしまって負けてしまったので、すごい悔しいです」と悔しさをにじませた。

そう話す堀江に対し、清水は顔を横に振り「違う違う」と口にしていた。



清水は「初めてのグランドスラムの決勝で、普段より緊張しました。縮こまってしまったので、自分の力が出せずファーストセットは終わってしまいました。セカンドセットは何とか取れましたが、ファイナルセットはチャンスがあって取り切れなかったファーストセットを引きずってしまいました」と振り返った。

昨年からペアを組んでいる堀江/ 清水組。今大会はノーシードから1セットも落とさずに決勝へ進出する快進撃を見せていた。

清水は「去年からずっと組んでて今回が最後だったので、いい形で終われたらと思っていました。そう甘くはなかったです。残念ですが、最後まで一緒に組めて良かったです」と述べた。



また、腹筋を痛めていた清水は「日本にいる時から少し痛くて、けがを負いながらの戦いでした。薬を飲んで何とかやっていましたが、そこは勝敗に関係ないと思います」と明かした。

日本勢男子のシングルスは堀江、清水、羽澤慎治(関西/西宮甲英高)の3選手が初戦で敗退したが、田島尚輝(関東/TEAM YONEZAWA)はベスト8へ進出した。






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