テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は4日、女子シングルス4回戦が行われ、第20シードの
C・バンデウェイ(アメリカ)が世界ランク37位の
L・サファロバ(チェコ共和国)を6-4, 7-6 (7-2)のストレートで下し、大会初のベスト8進出を果たした。
>>フェデラーvsコールシュライバー 1ポイント速報<<>>全米OP対戦表<<この日、サファロバに与えた3度のブレークを全てしのぎ、地元の声援を一身に受けて第1セットを先取した世界ランク22位のバンデウェイは、続く第2セットのタイブレークで力強いショットを武器にリードを広げ、最後はサービスエースで勝利を決めた。試合時間は1時間38分。
準々決勝では、第1シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)と対戦する。プリスコバは、同日の4回戦で世界ランク91位の
J・ブレイディ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
現在25歳のバンデウェイは、今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で
A・ケルバー(ドイツ)、
G・ムグルサ(スペイン)らを破る快進撃で四大大会初のベスト4へ進出。
その後、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では1回戦敗退を喫するも、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では8強入りを果たした。
今大会は、1回戦で
A・リスケ(アメリカ)、2回戦で
O・ジャブール(チュニジア)、3回戦で第10シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)を下しての勝ち上がり。
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