テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は24日、女子シングルス準々決勝が行われ、4回戦で第1シードの
A・ケルバー(ドイツ)を破る番狂わせを起こした25歳の
C・バンデウェイ(アメリカ)が第7シードの
G・ムグルサ(スペイン)に6-4, 6-0のストレートで勝利し、四大大会で初のベスト4進出を果たした。
>>フェデラーvsズベレフ 1ポイント速報<<>>全豪OP 対戦表<<この日、2016年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を制したムグルサを相手に、バンデウェイはファーストサービスが入った時に88パーセントの高い確率でポイントを獲得し、1度もブレークを許さなかった。第2セットでは1ゲームも与えず、1時間23分で勝利。
準決勝では、第13シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦する。ヴィーナスは準々決勝で第24シードの
A・パブリュチェンコワ(ロシア)をストレートで下しての勝ち上がり。
バンデウェイは1回戦で第15シードの
R・ビンチ(イタリア)にストレートで勝利すると、2回戦で
P・パルメンティエ(フランス)、3回戦で元世界ランク5位の
E・ブシャール(カナダ)、4回戦で世界ランク1位のケルバー、準々決勝でムグルサを次々と破る快進撃を見せている。
これまでの四大大会では2015年のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)ベスト8が自己最高だった。また、昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では
大坂なおみに敗れ、初戦で姿を消していた。
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