テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は2日、女子シングルス3回戦が行われ、世界ランク116位の
奈良くるみは元世界ランク5位の
L・サファロバ(チェコ共和国)に3-6, 2-6のストレートで敗れ、四大大会初のベスト16進出とはならなかった。
>>大坂vsカネピ 1ポイント速報<<>>大坂ら全米OP対戦表<<この日、2015年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝を飾っているサファロバに押された奈良は第1セットを落とすと、第2セットは序盤で4ゲームを連取される。第5ゲームはブレークバックに成功したが、その後は挽回を許し完敗した。
25歳の奈良は、今大会1回戦で世界ランク86位の
S・ソリベス=トルモ(スペイン)、2回戦では第8シードで元世界ランク2位の
S・クズネツォワ(ロシア)を破る金星をあげていた。
勝利したサファロバは4回戦で、第10シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)と第20シードの
C・バンデウェイ(アメリカ)の勝者と対戦する。
その他の日本勢では世界ランク45位の
大坂なおみが3回戦で、元世界ランク15位の
K・カネピ(エストニア)と16強をかけて対戦する。
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