テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は28日、男子シングルス1回戦が行われ、第21シードの
D・フェレール(スペイン)は世界ランク103位の
M・ククシュキン(カザフスタン)に6-4, 3-6, 2-6, 1-6の逆転で敗れる番狂わせに見舞われ、初戦で姿を消した。
>>全米OP対戦表<<>>杉田 全米OP初戦1ポイント速報<<元世界ランク3位のフェレールは今シーズン7大会で初戦敗退を喫していたが、7月のスキースター・スウェーデン・オープン(スウェーデン/バスタード、レッドクレー、ATP250)で約1年9カ月ぶりの優勝を果たすと、前哨戦のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)では
D・ティーム(オーストリア)らを破り4強へ進出していた。
この日は元世界ランク46位のククシュキンの強打に苦しみ、2時間43分で力尽きた。
35歳のフェレールは全米オープンで2004年以来13年ぶり3度目の初戦敗退。2007・2012年はベスト4へ進出している。
勝利した29歳のククシュキンは、2回戦で世界ランク99位の
E・ドンスコイ(ロシア)と対戦する。ドンスコイは1回戦で
A・ハイデル=マウアー(オーストリア)の途中棄権により2回戦へ駒を進めている。
日本勢では
杉田祐一が
G・ブランカノ(フランス)、
ダニエル太郎は
T・ポール(アメリカ)と1回戦で対戦する。
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