男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)で「ATPマスターズ1000」初のベスト8進出を果たした世界ランク46位の
杉田祐一は19日に自身のツイッターを更新し、「マスターズベスト8は純粋に嬉しく思っています」と手応えを得ていた。
>>杉田らウィンストンOP対戦表<<>>杉田 初戦1ポイント速報<<今大会は第13シードの
J・ソック(アメリカ)、元世界ランク28位の
J・ソウサ(ポルトガル)、
K・カチャノフ(ロシア)を破り、昨年の16強を上回る8強入り。
準々決勝では第7シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)に完敗を喫したが、日本勢で
錦織圭が右手首負傷により全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を含む年内の残り全大会欠場と発表する中、杉田は快進撃を見せた。
今年は7月のアンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)でツアー初優勝、世界ランキングは
松岡修造の46位を抜いて自己最高の43位を記録。ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では四大大会初勝利。
日本男子テニス界を盛り上げている杉田は、20日から開幕するウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、 ATP250)に第10シードで出場する。
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