ダンロップ スリクソン全日本ジュニアテニス選手権'17(大阪/大阪市、靱テニスセンター)は16日、18歳以下男子シングルス準決勝が行われ、第1シードの
清水悠太(関西/西宮甲英高)と第2シードの
田島尚輝(関東/TEAM YONEZAWA)のトップ2シードが決勝進出を果たした。
この日、第1シードの清水と第4シードの菊地裕太(関西/トップランAIOI)はどちらも譲らず激しいラリーを展開し、観客を魅了。
清水が接戦を制して第1セットを6-4で先取したが、前週のインターハイ(平成29年度全国高等学校総合体育大会)で団体戦・シングルス・ダブルスの3冠を果たしていた菊地の身体は悲鳴をあげ、第2セットの第5ゲームでリタイアとなった。
菊地裕太(関西/トップランAIOI)
一方、第2シードの田島は田中瑛士(北信越/東京学館新潟高)と対戦し、第1セットを先取すると第2セットでは1ゲームも与えずに圧倒し、6-2,6-0のストレートで勝利を手にした。
田中瑛士(北信越/東京学館新潟高)
また、同日に行われた女子シングルスでは第4シードの
佐藤南帆(関東/有明ジュニアTA)と内島萌夏(関東/昭和の森ジュニアTS)が決勝へ駒を進めている。
本日行われた試合結果は以下の通り。
[]内はシード番号、()内は所属。勝者を左側に記載。
【男子シングルス 準決勝】
[1]清水悠太(関西/西宮甲英高) 6-4 5-0 RET [4]菊地裕太(関西/トップランAIOI)
[2]田島尚輝(関東/TEAM YONEZAWA) 6-2, 6-0 田中瑛士(北信越/東京学館新潟高)
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