ダンロップ スリクソン全日本ジュニアテニス選手権'17(大阪/大阪市、靱テニスセンター)は15日、16歳以下女子シングルス準決勝が行われ、ノーシードの今村咲(関西/JAC Project)が第2シードの川村茉那(関東/CSJ)を6-3, 6-3のストレートで破り、決勝進出を果たした。
決勝では、第3シードの光崎楓奈(東海/h2ETC)と対戦する。光崎は、同日の準決勝で第1シードの坂詰姫野(関東/山梨学院高)を7-6 (7-4), 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。
光崎楓奈(東海/h2ETC)
今村は今大会、1回戦で袖山穂菜美(関東/フミヤエース市川TA)、2回戦ではダブルスペアで第12シードの西尾萌々子(関西/パブリックテニス洛西)、3回戦で第6シードの照井妃奈(北海道/ambitious court)を破り、準々決勝では第16シードの山口瑞希(関西/城南学園)との約3時間に及ぶ激闘を制して準決勝へ駒を進めていた。
また、16歳以下の男子シングルスは第4シードの藤原智也(関西/東山高)と第10シードの山中太陽(関西/西宮TC)が決勝で激突する。
ダンロップ全日本ジュニアテニス選手権の歴代優勝者には
奈良くるみ、
尾崎里紗、
加藤未唯ら世界で活躍する選手たちが名を連ね、男子は
錦織圭、
杉田祐一、
西岡良仁、
守屋宏紀などが優勝している。
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