男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は4日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク50位の
D・メドヴェデフ(ロシア)を6-2, 6-4のストレートで下し、ベスト4進出。この結果、第2シードの
錦織圭は準決勝で20歳のズベレフと対戦することが決まった。
>>錦織vsズベレフ 1ポイント速報<<>>錦織らシティOP対戦表<<この日、世界ランク225位の
T・ポール(アメリカ)に3本のマッチポイントを握られた錦織は、世界ランク9位の底力を見せつけて3-6, 7-6 (10-8), 6-4の大逆転で勝利し、4強進出を決めた。
ズベレフと初対戦の錦織は、今年5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の時に「(ズベレフは)これからずっと上位にいると思います。力もありますし、隙があまりない選手」とコメントしていた。
ズベレフは今年5月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)を破り、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初優勝。さらに世界ランキングではトップ10入りを果たしている。
錦織とズベレフの準決勝は、日本時間6日の朝8時(現地5日の19時)以降に開始予定。
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