男子テニスのホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)は20日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
I・カルロビッチ(クロアチア)は同131位の
P・ゴヨブジク(ドイツ)に6-7 (5-7), 7-6 (7-1), 6-7 (4-7)のフルセットで敗れ、4年連続のベスト4進出とはならなかった。
この日、30本のサービスエースを放ったカルロビッチだったが、全てのセットでタイブレークにもつれる激闘をものにすることが出来ず、2時間26分で敗れた。
過去のホール・オブ・フェーム選手権では、2014年から3年連続で決勝に進出しており、昨年は同じくビッグサーバーの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)を下して初優勝を飾った。
今シーズンは、リコー・オープン(オランダ/スヘルトヘンボシュ、芝、ATP250)で準優勝を飾ったが、ウィンブルドンでは
A・ベデネ(スロベニア)との4時間超の激闘に敗れ、初戦で姿を消していた。
一方、勝利したゴヨブジクは準決勝で、予選勝者の
M・エブデン(オーストラリア)と対戦する。エブデンは、準々決勝で世界ランク185位の
T・カムケ(ドイツ)を逆転で下しての勝ち上がり。
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