男子テニスで元世界ランク1位の
L・ヒューイット(オーストラリア)は17日、自身のツイッターを更新し、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で史上最多8度目の優勝を果たした第3シードの
R・フェデラー(スイス)に向け「なんて年なんだ。
R・ナダル(スペイン)は1セットも落とさずに全仏オープンで優勝したし、フェデラーも1セットも落とさずウィンブルドンのタイトルを獲得した」と綴った。
グランドスラム2戦目の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、ナダルは大会を通じてわずか35ゲームしか失わず、全試合ストレート勝ちをおさめて完全優勝を飾った。
そして今大会、フェデラーも1セットも落とすことなくタイトルを獲得し、大会史上最多となる8度目の優勝、さらに四大大会歴代最多優勝数を更新する19勝目、キャリア通算93勝目をあげた。
36歳のヒューイットは「おめでとう、フェデラー」と芝の絶対王者を称えた。
ヒューイットはキャリア通算30勝を誇り、ウィンブルドンでも2002年に優勝を飾った。ヒューイットが勝利して以来、ウィンブルドンではBIG4がタイトルを独占し続けている。
また、同日には
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、
F・ベルダスコ(スペイン)、
A・ロディック(アメリカ)ら多くの選手がSNS等でフェデラーの偉業を祝福した。
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