テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)男子シングルス準決勝で史上最多8度目の優勝を狙う第3シードの
R・フェデラー(スイス)に敗れた第11シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)は15日、自身の公式ツイッターを更新し、「決勝でもベストを尽くしてほしい」とエールを送った。
>>ウィンブルドン対戦表<<この日、フェデラーに53本のウィナーを決められたベルディヒは、第1・2セットをタイブレークの末に落とすと、第3セットでは2度のブレークを許して2時間18分で力尽きた。
今回の対戦でフェデラーとの対戦成績を6勝19敗としたベルディヒは「今日はあまりにもフェデラーの調子が良すぎた」と盟友を称えた。
31歳のベルディヒは、ウィンブルドンに今年で14年連続の出場。2010年には、フェデラーや
N・ジョコビッチ(セルビア)を破って四大大会初の決勝進出を果たし、
R・ナダル(スペイン)に敗れたものの準優勝を飾った。
今季はリヨン・オープン(フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250)で準優勝。グランドスラムでは、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で3回戦、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では2回戦で敗れていた。
一方、史上最多8度目のタイトルを狙うフェデラーは、決勝でウィンブルドン初優勝を狙う第7シードの
M・チリッチ(クロアチア)と激突する。
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