テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は13日、女子シングルス準決勝が行われ、第10シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)が第6シードの
J・コンタ(英国)を6-4, 6-2のストレートで下して8年ぶりの決勝進出を果たし、6度目の優勝へ王手をかけた。
>>ウィンブルドン対戦表<<この日、序盤から両者激しいラリー戦を繰り広げる中、第10ゲームでヴィーナスがブレークに成功して第1セットを先取。第2セットも流れはヴィーナスに傾き、地元のコンタをストレートで退けた。
決勝では、第14シードの
G・ムグルサ(スペイン)と対戦する。ムグルサは準決勝で世界ランク87位の
M・リバリコワ(スロバキア)をストレートで破り、2年ぶりに決勝へ駒を進めた。
ウィンブルドンでヴィーナスは、2000・2001・2005・2007・2008年に優勝している。
一方、敗れたコンタはイギリス人女子で40年ぶりの決勝進出とはならなかった。
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