テニスのウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)は7日、男子シングルス3回戦が行われ、第1シードの
A・マレー(英国)に2-6, 6-4, 1-6, 5-7で敗れた第28シードの
F・フォニーニ(イタリア)は試合後の会見で、今大会の芝について「とても悪い。今年はずっと天気が良いから、芝がこれまでより良い状態にはなってないんだと思う」とコメントした。
>>ウィンブルドン対戦表<<マレーとセンターコートで対戦したフォニーニはセットカウント1-2とリードを許すも、第4セットはゲームカウント5-2とサービング・フォー・ザ・セットを迎えた。しかし、王者マレーの粘りのテニスに屈して5ゲームを連取され、2時間39分で力尽きた。
「彼(マレー)が勝った。これがスポーツ。自分のテニスには本当に満足している。それでも彼は世界でも最高の守備力を持つ選手の1人」
この日、ポイント・ペナルティを受けたフォニーニは「ラケットをコートへ叩きつけてしまったから。でも他の日に同じことをしたら、警告だけなはず。2度目は、自分にイライラしてしまっていた。ただそれだけ」と振り返った。
一方、フォニーニに苦戦を強いられたマレーは、4回戦で世界ランク46位の
B・ペール(フランス)と対戦する。ペールは3回戦で同141位の
J・ヤノヴィッツ(ポーランド)を下しての勝ち上がり。


■関連ニュース■
・快進撃テニスコーチが金星・錦織、途中棄権続出に言及・錦織 落胆「ストレスたまった」