男子テニスのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は25日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
R・フェデラー(スイス)が20歳で第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を6-1, 6-3のストレートで下して2年ぶり9度目の優勝を飾り、自身の持つ歴代最多優勝記録を更新した。
>>フェデラーvsズベレフ 1ポイント速報<<>>ゲリー・ウェバーOP対戦表<<両者は今回が3度目の対戦で、1勝1敗のタイ。昨年のゲリー・ウェバー・オープン準決勝では、ズベレフがフルセットで勝利している。
世界ランク5位のフェデラーは今大会、1回戦でラッキールーザーで出場の
杉田祐一、2回戦で世界ランク29位の
M・ズベレフ(ドイツ)、準々決勝で昨年覇者の
F・マイヤー(ドイツ)、準決勝では同38位の
K・カチャノフ(ロシア)に勝利し、ここまで1セットも落とすことなく決勝に駒を進めている。
一方、大会初優勝を狙うズベレフは、初戦で世界ランク33位の
P・ロレンジ(イタリア)、2回戦で同56位の
P・コールシュライバー(ドイツ)、準々決勝で第7シード
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、準決勝で同30位の
R・ガスケ(フランス)を下して2年連続で決勝進出を果たした。
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