男子テニスのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は21日、ダブルス1回戦が行われ、
錦織圭/
F・ベルダスコ(スペイン)組は第1シードの
L・クボット(ポーランド)/
M・メロ(ブラジル)組に4-6, 6-4, [8-10]のフルセットで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
>>錦織vsカチャノフ 1ポイント速報<<>>錦織らゲリー・ウェバーOP対戦表<<この試合、錦織/ベルダスコ組は2度のブレークを許して第1セットを落とす。続く第2セットを奪い返したが、スーパータイブレークではダブルス巧者のクボット/ メロ組からポイントを先行することが出来ず、フルセットで敗れた。
今大会でペアを組んだ錦織とベルダスコは、20日のシングルス1回戦で対戦。第3シードの錦織は序盤、ベルダスコに押されて第1セット先取を許したが、6-7 (7-9), 6-3, 6-4の逆転で勝利して4年連続の2回戦進出を果たした。
シングルスの2回戦では、世界ランク38位の
K・カチャノフ(ロシア)と対戦する。カチャノフは1回戦で同35位の
G・シモン(フランス)をフルセットで破っての勝ち上がり。
27歳の錦織は今季、
D・ティーム(オーストリア)とペアを組んで1月のブリスベン国際(オーストラリア/ ブリスベン、ハード、ATP250)に出場。昨年のATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)でタイトルを獲得した
H・コンティネン(フィンランド)/
J・ピアース(オーストラリア)組を下してベスト8に進出した。
一方、勝利したクボット/ メロ組は準々決勝で、
R・バウティスタ=アグ(スペイン)/
D・フェレール(スペイン)組と対戦する。バウティスタ=アグ/ フェレール組は1回戦で
S・ゴンザレス(メキシコ)/
M・パビッチ(クロアチア)組をフルセットで下しての勝ち上がり。


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