女子テニスの6月12日付WTA世界ランキングが発表され、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で四大大会初のタイトルを獲得した
J・オスタペンコ(ラトビア)は、前回から1990ポイント加算され、35上げて自己最高の12位に浮上した。
全仏オープンにノーシードで出場した20歳のオスタペンコは、持ち前の強打を武器に
S・ストーサー(オーストラリア)や
C・ウォズニアッキ(デンマーク)らシード勢を次々に下し、決勝に進出。
S・ハレプ(ルーマニア)との決勝では第1セットを先取され、第2セットでもリードを許す苦しい展開となるも、逆転で勝利してツアー初優勝をグランドスラムで飾り、ラトビア人の男女を通じて初の四大大会制覇を成し遂げた。
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