男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は11日、シングルス3回戦が行われ、第6シードの
錦織圭が元世界ランク3位の
D・フェレール(スペイン)を6-4, 6-3のストレートで下し、5年連続のベスト8進出を果たした。
>>錦織vsフェレール 1ポイント速報<<>>錦織らマドリッドOP対戦表<<両者は今回が13度目の対戦で、錦織の8勝4敗。直近は2015年のムチュア・マドリッド・オープン準々決勝で、その時は錦織がストレートで勝利している。
世界ランク8位の錦織は、初戦の2回戦で同40位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を1-6, 6-0, 6-4の逆転で下して5年連続の3回戦進出を果たし、右手首の怪我からの復帰戦を白星で飾った。
一方、元世界ランク3位のフェレールは、1回戦で予選勝者の
M・ククシュキン(カザフスタン)に2-6, 7-6 (7-1), 6-4の逆転で勝利。2回戦では対戦予定だった第10シードの
JW・ツォンガ(フランス)の棄権により、3回戦へ駒を進めている。
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