男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は9日、第1シードの
A・マレー(英国)と世界ランク104位の
M・コピル(ルーマニア)のシングルス2回戦でハプニングが起きた。
>>錦織vsシュワルツマン1ポイント速報<<>>錦織らマドリッドOP対戦表<<今大会にワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のコピルは、この日、チャンスボールが上がった際にスマッシュを放った。
しかし、ボールは1バウンドして観客席へ飛び、コピルにワイルドカードを与えたトーナメントディレクターのマニュエル・サンタナ氏の頭に直撃してしまった。
ボールが当たってしまったサンタナはこのハプニングに対して笑顔を見せ、コピルは左手を上げて謝罪した。
26歳のコピルは王者マレーに4-6, 3-6のストレートで敗れたが、片手のバックハンドでパッシングショットを決めて観客を沸かせた。
勝利したマレーは3回戦で、
B・チョリッチ(クロアチア)と
PH・エルベール(フランス)の勝者と対戦する。
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