男子テニスツアーの下部大会である金泉チャレンジャー(韓国/金泉、ハード、ATPチャレンジャー)は5日、シングルス準々決勝が行われ、19歳の
サンティラン晶は
T・ファビアーノ(イタリア)に2-6, 7-5, 4-6のフルセットで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
この試合、サンティランは第1セットを落とすも、続く第2セットでは3度のブレークに成功してセットカウント1-1に持ち込む。
その後、ファイナルセットではファビアーノにリードを許し、第10ゲームではマッチポイントをしのぐも挽回出来ず、2時間7分で力尽きた。
サンティランは今大会、1回戦で予選勝者のB・モーズリー(オーストラリア)、2回戦で第4シードの
I・マルチェンコ(ウクライナ)を下しての勝ち上がりだった。
サンティランは主に下部大会に出場しており、ベスト4進出が最高成績。ツアー大会では、昨年7月のジェネラーリ・オープン(オーストリア/キッツビュール、クレー、ATP250)で初の本戦入りを果たした。
1日に発表された世界ランキングでは、自己最高の173位を記録している。
■関連ニュース■
・サンティラン 逆転勝ちで8強・サンティラン晶 ベッカー破る・サンティラン晶 ツアー初出場