男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は30日、シングルス決勝がピスタ・ラファ・ナダルで行われ、第3シードの
R・ナダル(スペイン)が第4シードのD・ティエムに6-4, 6-1で勝利した。
>>ナダルvsティエム 1ポイント速報<<>>バルセロナ対戦表<<両者は今回が4度目の対戦で、これでナダルの3勝1敗。直近の対戦は2016年のモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)3回戦で、この時はナダルが7-5, 6-3のストレートで勝利している。
「クレーキング」の異名を持つナダルは、バルセロナ・オープンで2連覇と前人未到の10度目の優勝を果たし、前週のモンテカルロ・ロレックス・マスターズに続く今季2勝目。
一方、第1シードの
A・マレー(英国)から初勝利をあげて大会初の決勝進出を果たしたティエムは、リオ・ オープン(ブラジル/ リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)に続く今季2勝目、キャリア通算9度目の優勝とはいかなかった。
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