男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は27日、シングルス3回戦が行われ、第1シードの
A・マレー(英国)が第16シードの
F・ロペス(スペイン)に6-4, 6-4のストレートで勝利し、ベスト8進出を果たした。
>>マレーvsロペス 1ポイント速報<<>>ナダルvsアンダーソン 1ポイント速報<<この日のピスタ・ラファ・ナダルでの第1試合では、第3シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク66位の
K・アンダーソン(南アフリカ)に6-3, 6-4のストレートで勝利して、ベスト8進出を果たした。
マレーは、今大会に急遽参戦。初戦の2回戦では世界ランク41位の
B・トミック(オーストラリア)と対戦する予定だったが、トミックの棄権により不戦勝で3回戦へ駒を進めた。
一方、ナダルは初戦の2回戦で世界ランク69位の
R・デュトラ・シルバ(ブラジル)にストレートで快勝し、10度目の優勝へ好スタートを切った。前週のモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)では、大会10度目の優勝を果たす偉業を成し遂げた。
また、日本勢からは第2シードで出場予定だった
錦織圭が右手首の負傷で棄権。ラッキールーザーで本戦入りとなった
杉田祐一は、1回戦で元世界ランク5位の
T・ロブレド(スペイン)、2回戦で第9シードの
R・ガスケ(フランス)を破る快進撃で3回戦へ進出している。
>>杉田祐一vsカレノ=ブスタ 1ポイント速報<<>>バルセロナ対戦表<<
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