女子テニスツアーの下部大会であるビユアン・鄭州・女子テニスオープン(中国/鄭州、ハード、125Kシリーズ)は21日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
日比野菜緒は第5シードの
ゼン・サイサイ(中国)に3-6, 4-6のストレートで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
この日、日比野はゼンの92パーセントと高いファーストサーブの確率に苦しまされ、3度のブレークを許して第1セットを先取されると、続く第2セットでも自身のペースに持ち込むことが出来ず、1時間40分で敗れた。
日比野は今大会、1回戦で世界ランク192位の
大前綾希子、2回戦で同215位の
穂積絵莉と日本人対決をストレートで制しての勝ち上がりだった。
今大会に日本勢は10選手出場したが、日比野を最後に全員敗退となった。
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