男子テニスツアーのフェイズ・サロフィム&Co. 米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)は16日、シングルス決勝戦が行われ、第4シードの
S・ジョンソン(アメリカ)が第8シードの
T・ベルッチ(ブラジル)を6-4, 4-6, 7-6 (7-5)のフルセットで下して大会初の優勝を飾り、キャリア通算2勝目をあげた。
>>モンテカルロ対戦表<<この試合、第1セットを先取したジョンソンだったが、続く第2セットでは1度もブレークチャンスを掴めずに落とし、セットカウント1-1に。
その後、ファイナルセットでは両者1度のブレークからタイブレークに突入し、接戦を繰り広げるが、最後はジョンソンがポイント連取に成功し、2時間24分で勝利を手にした。
今大会、ジョンソンは初戦の2回戦で
D・ブラウン(ドイツ)、準々決勝で第5シードの
F・ベルダスコ(スペイン)、準決勝で第1シードの
J・ソック(アメリカ)を下しての勝ち上がりだった。
ジョンソンは現在27歳(1989年生まれ)で、
錦織圭や
B・ペール(フランス)、
M・クリザン(スロバキア)らと同じ世代の選手。
昨年6月のAEGONノッティンガム・オープン(イギリス/ノッティンガム、芝、ATP250)でツアー初優勝を飾って以来のタイトル獲得となった。
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