男子テニスのツアー大会であるAEGONノッティンガム・オープン(イギリス/ノッティンガム、芝、ATP250)は25日、シングルス決勝が行われ、第6シードの
S・ジョンソン(アメリカ)が第2シードの
P・クエバス(ウルグアイ)を7-6 (7-5), 7-5のストレートで下し、ツアー初優勝を果たした。
この試合、タイブレークを制して第1セットを先取したジョンソンは、第2セットでは2度のブレークに成功し、1時間32分で勝利した。
ツアー初優勝を果たしたジョンソンは今大会、2回戦で
J・ミルマン(オーストラリア)、3回戦で第11シードの
V・ポスピシル(カナダ)、準々決勝で第1シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)、準決勝で第7シードの
A・セッピ(イタリア)を下してキャリア2度目の決勝進出。そして、クエバスを下しての栄冠獲得となった。
ジョンソンは現在26歳(1989年生まれ)で、同じ世代の主な選手には
錦織圭(日本)や
B・ペール(フランス)、
M・クリザン(スロバキア)らがいる。
27日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では1回戦で世界ランク60位の
M・ジャジーリ(チュニジア)と対戦する。
>>ウィンブルドン対戦表<<一方敗れるも準優勝を飾ったクエバスは、主にクレーコートを得意としており、クレーコート以外で行われる大会での決勝進出は今回が初めてだった。
ウィンブルドンでは、1回戦で世界ランク42位の
A・クズネツォフ(ロシア)と対戦する。シード勢が順当に勝ち進むと、3回戦で第5シードの錦織と対戦する組み合わせとなっている。
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