男子テニスツアーのフェイズ・サロフィム&Co. 米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)は15日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
J・ソック(アメリカ)は第4シードの
S・ジョンソン(アメリカ)との同胞対決に6-4, 4-6, 3-6の逆転で敗れ、3年連続の決勝進出を逃した。
>>モンテカルロ対戦表<<この日、第1セットを先取したソックだったが、続く第2セットで1度もブレークチャンスを掴めずに落とすと、ジョンソンに傾いた流れを引き戻すことができず、1時間59分で敗れた。
ソックとジョンソンは、先日行われた国別対抗戦のデビスカップ ワールドグループ準々決勝 アメリカ対オーストラリア(オーストラリア/ブリスベン、ハード)のダブルスにペアで出場し、熱戦の末にアメリカへ1勝をあげていた。
現在24歳のソックは、2015年の米男子クレーコート選手権でツアー初優勝。昨年も決勝へ進出し、
J・モナコ(アルゼンチン)に敗れるも準優勝を飾っていた。
ソックは今大会、初戦の2回戦で
T・ハース(ドイツ)、準々決勝で第6シードの
F・ロペス(スペイン)を下しての勝ち上がりだった。
一方、勝利したジョンソンは決勝で第8シードの
T・ベルッチ(ブラジル)と対戦する。ベルッチは同日の準決勝で20歳の
E・エスコベド(アメリカ)を5-7, 6-4, 6-2の逆転で下しての勝ち上がり。
ジョンソンとベルッチは今回が2度目の顔合わせ。昨年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)2回戦で対戦した時はジョンソンがストレートで勝利しており、クレーコートでは初となる。
■関連ニュース■
・ソック組 デ杯最終日へ望み繋ぐ・ソック初V キャリア2勝目飾る・西岡 良仁 ソック破る番狂わせ