15日、男子テニスで世界ランク16位の
G・モンフィス(フランス)のマネージャーが、モンフィスのツイッターアカウントで怪我の近況についての声明を明らかにした。
現在30歳のモンフィスは、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)4回戦でD・ティエムに敗れた後に、左膝蓋骨の軟骨疾患と左アキレス腱に損傷があることを発表。
3週間半の休息を必要としたモンフィスは、国別対抗戦デビスカップと昨年準優勝のモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッド クレー、ATP1000)の欠場を余儀なくされた。
今回投稿された声明では、5月のBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、クレー、ATP250)に間に合うと期待されており、続くムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、 ATP1000)、BNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)、そして全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に出場する予定だという。
文中では「大事な大会を欠場することは常に残念なことだが、我々は明るい一面を見るようにする」と述べており、クレーコートシーズンに向けてより入念な準備をして、故郷フランスで四大大会が始まる時期に照準を合わせるという。
全仏オープンは5月28日から開幕する。
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