男子テニスで世界ランク63位の
西岡良仁は10日に自身のツイッターを更新し、「明日から車椅子から松葉杖に変わります。良い具合に進んでます!」とリハビリの経過を報告した。
21歳の西岡は、
J・ソック(アメリカ)とのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)2回戦で、左膝を負傷。その後の検査で左脚の前十字靭帯断裂と診断されて手術を受け、リハビリを行っていることを明かしていた。
今季は、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で
I・カルロビッチ(クロアチア)や
T・ベルディヒ(チェコ共和国)らを破る快進撃でマスターズ初のベスト16に進出。続く4回戦では世界ランク3位の
S・ワウリンカ(スイス)に敗れたが、フルセットの死闘を演じ、その後の世界ランキングでは自己最高の58位を記録した。
入院生活については「入院してからほぼ毎日沢山の知り合いや友人がお見舞いに来てくれてます。昨日はえり(
穂積絵莉)が来てくれて、今日は前十字仲間の江口さん(
江口実沙)も来てくれました。」と西岡。
続けて「病院はリハビリ以外にすることがないので、とてもありがたいです」と綴り、ファンからは多くの応援コメントが寄せられていた。
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